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2009/04/22(水) VirusScan Enterprise 8.0i 以前 / VirusScan for Mac 8.5 以前用のウイルス定義ファイルは来年以降更新されません

マルチOS

VirusScan Enterprise 8.0i 以前や VirusScan for Mac 8.5 以前で採用されているウイルス定義ファイル (V1 DAT) が更新されるのは今年いっぱいで、来年以降は更新されないことが発表されました。

VirusScan Enterprise 8.0i のサポートは今年いっぱい (2009.12.31) で終了しますが、終了直後から、データが更新されないことになります。

VirusScan Enterprise 8.0i 以前や VirusScan for Mac 8.5 以前を利用している方は、今年中に、VirusScan Enterprise 8.5i 以降や VirusScan for Mac 8.6 以降に更新してください。

関連キーワード: VirusScan

2009/04/06(月) PowerPoint 2000 / 2002 / 2003、Office 2004 for Mac に欠陥、修正プログラムはまだない

マルチOS

PowerPoint 2000 / 2002 / 2003、Office 2004 for Mac に重大な欠陥が発見されました。修正プログラムは現在開発中で、まだありません。

この欠陥を悪用する攻略 PowerPoint ファイルも既に一般に出回っているようです。電子メールや Web ページに仕込まれた攻略 PowerPoint ファイルを開くとウイルスに感染してしまいます。

マカフィー VirusScan では DAT5573 で対応されています。アンチウイルスソフトの更新状況を確認して下さい。

関連キーワード: PowerPoint

2009.05.14 追記

Windows 版の修正プログラムが公開されました。PowerPoint 2000 / 2002 / 2003 利用者は適用してください。

Office 2004 for Mac 用の修正プログラムはひきつづき開発中です。

2008/10/20(月) Microsoft から 2008 年 10 月の月例セキュリティ修正プログラムが公開

マルチOS

Microsoft から 2008 年 10 月の月例セキュリティ修正プログラムが公開されました。

新たに公開されたセキュリティ修正は次の 11 種類です。

Microsoft UpdateWindows UpdateMicrosoft Windows Software Update Services などを利用して修正プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

以下の点に注意して下さい。

  • Excel Viewer の修正プログラムは、個別にダウンロードして適用する必要があります。
  • Office 2004 for Mac / 2008 for Mac の修正プログラムは、個別にダウンロードして適用する必要があります。
  • Office 2000 の修正プログラムは Office Update を利用するか、個別にダウンロードして適用する必要があります。
  • MS08-061 - 重要: Windows カーネルの脆弱性により、特権が昇格される (954211) の修正プログラムを Windows XP に適用する場合、2 回実行しなければならない場合があります (詳細については KB954211 を参照してください)。念のため、Windows Update / Microsoft Update を 2 度実行することを推奨します。

RINS の複数の機械に修正プログラムをインストールしてみましたが、特に問題は発生していません。

関連キーワード: Windows, Office, Office for Mac, Internet Explorer, Excel

2008.10.24 追記

2008.10.24 付で MS08-067 が緊急に追加公開されています。

上記と同様に適用してください。

この欠陥を悪用するウイルスも既に登場しています。龍大標準のアンチウイルスソフト、マカフィー VirusScan では DAT5414 で対応しています。DAT の更新状態を確認し、必要に応じて更新してください。

2008.11.01 追記

MS08-062 - 重要: Windows インターネット印刷サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (953155) に関して、Windows Vista と Windows Server 2008 for Itanium-based Systems 用の修正プログラムが Windows Update などから入手できるようになりました。Windows Vista または Windows Server 2008 for Itanium-based Systems の利用者は、Microsoft UpdateWindows UpdateMicrosoft Windows Software Update Services などを再度実行して修正プログラムをインストールしてください。

また、トレンドマイクロのアンチウイルス製品を使用している場合、MS08-064 - 重要: 仮想アドレス記述子の処理の脆弱性により、特権が昇格される (956841) の適用後に再起動しないままにしておくと、Windows がブルー画面になってしまうことがあるそうです。

2008 年 10 月の月例セキュリティ修正プログラムを Microsoft UpdateWindows UpdateMicrosoft Windows Software Update Services を利用して修正プログラムを適用している場合には、適用後に再起動を行っていると思いますが、トレンドマイクロのアンチウイルス製品の利用者は、念のために再起動しておいた方がいいかもしれません。

2008.11.04 追記

MS08-067 - 緊急: Server サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (958644) を悪用するワームが登場しています。

かつて蔓延した Blaster ワームと同様の攻撃性を有していると考えられます。まだ修正プログラムを適用していない場合は、早急に適用してください。

2008/08/28(木) VirusScan のウイルス検索エンジンが 5300 に更新されました

マルチOS

龍大標準のアンチウイルスソフト、マカフィー VirusScan のウイルス検索エンジンが、8月28日に、自動的に 5200 から 5300 に更新されました。メモリ使用量が最大 42% 削減され、検索速度の高速化も図られているそうです。

これに関連して、いくつか注意すべき点があります。

  • VirusScan Enterprise 8.5i の patch 5 以前において 5300 エンジンに更新し、その後 patch 6 を適用すると、設定データに不整合が生じてさまざまな問題が発生することが明らかになっています。この問題は patch 6.1 によって解決されています。patch 6 をお持ちの方はそれを廃棄し、patch 6.1 を使用するようにしてください。VirusScan Enterprise 8.5i patch インストール方法を patch 6.1 にあわせて改訂してありますので参照してください。関連情報を以下に示します。
  • VirusScan for Mac 8.6.1 において、5300 エンジンに自動更新すると、ウイルス定義ファイルを正常に更新できなくなる不具合が発生します。修正プログラム (HF429432) が公開されていますので、適用してください。入手先などについては、マカフィー VirusScan for Mac (Virex) 関連ドキュメントを参照してください。
  • VirusScan for Mac 8.6 において、5200 エンジンから 5300 エンジンへの自動更新に失敗する場合があることが明らかになっています。うまく更新できていない場合は、修正プログラム (HF399966) が公開されていますので、適用してください。入手先などについては、マカフィー VirusScan for Mac (Virex) 関連ドキュメントを参照してください。

関連キーワード: VirusScan, 5300 エンジン

2008.10.08 追記

VirusScan Enterprise 8.0i および 8.5i において、5100 エンジンがインストールされている場合、 5300 エンジンへの自動更新に失敗するようです。5100 エンジンがインストールされている場合は、最新の SuperDAT を利用して 5300 エンジンへ更新してください。