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[connect24h:0536] Re: ADSL 低価格は、どこまでゆきそうか?
- To: connect24h@xxxxxxxxxx
- Subject: [connect24h:0536] Re: ADSL 低価格は、どこまでゆきそうか?
- From: ohmizu yuichi <yu1o@xxxxxxx>
- Date: Sun, 28 Oct 2001 18:20:11 +0900
おおみずです。
こんにちは。
tadashi nagaoさんが01.10.28 0:49 PMに書きました:
>長尾です。
>
>ADSL の低価格化は、どんどん進んでいる模様で、ダイヤルアップや、テレ
>ホーダイの価格帯とさがなくなってきています。
>
>どのくらい低価格になるんでしょうね。
>(鬼が笑うでしょうけど、未来の予測してみたいです。)
>
>世界的にみると、ADSL 一番安い国になってしまいました。
>
>で、これからなんですが、
>
>1.NTT が、必殺値下げをかけてきて、他を殲滅するか?
> 月額1000円に近くなる
>
>2.競争やめて、月額2000円内外で落ち着くか?
>
ADSLの低価格化ですが、たとえ競争環境にあったとしても、原資のない値下
げはできないと思います。損をしてまで事業はしないですし。
したがって、コスト構造面で新たに価格値下げを促進するな要因が発生する
かどうかにかかっているでしょうね。
ブロードバンド回線の価格というのは、だいたい下記のコストの積み上げ
で決まっていると思います。
・設備のコスト
・バックボーンへの接続のコスト
・保守運用のコスト
・販売のコスト
このなかのいずれかが普及によって低価格化するか、あるいは品質をカット
することによって、価格値下げは実現します。
設備やバックボーンについては、大規模になればなるほど価格低減が
はかれますけど、保守運用や、販売はそういう傾向は薄いです。比例的に
コストはかかります。
ただ、たとえばユーザー対応を365日24時間で即応するのではなく、9時5時
の対応で、受付もメールでしか受付けないとか、サービス品質をカットす
れば、このコストも何分の1かにできます。
思うに、これまでの価格競争は、下記の工夫によって実現されてきました。
・設備の大量調達
・バックボーンのダークファイバ利用
・保守運用面でのサービス品質のカット
で、感覚的には、通信料金を2,000円以下にするというのはよほどドラス
ティックなことがない限り、難しいんじゃないかと思います。
どこを切り詰めればいいんでしょうか?
値下げを期待するより、むしろ競争に負けて市場から退場する事業者が
出てこないか心配です。そちらのほうが現実的な問題だと思いますねえ。。
>価格的なんですが、2000円以下の出費で接続して、VoIP が加わると
>一気に加速するような気がしますが、どうでしょうか?
>
>というわけで、普及のポイントは、VoIP かなと思っています。
>
>そうなると、実は、マイク付ヘッドホンの質のよいのが、VoIP には、
>必要なんで、どのメーカがいいかなんかも重要かもしれません。
>
>安いのだと音が悪いです。(実際にお使いの方で、よいの知っていません
>か?)
>
>なお、VoIP は、bitarena をたまに使います。
>
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_]_] mailto:yuichi.ohmizu@xxxxxxxxxxx _]_]
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