特に重要なセキュリティ欠陥・ウイルス情報

Apple から iOS, tvOS, watchOS, macOS, Safari の更新版が 11 月 05 日と 11 月 12 日に公開されました。多くのセキュリティ修正を含みます。

• iOS
  • iOS 14.2 および iPadOS 14.2 のセキュリティコンテンツについて (Apple)
  • iOS 12.4.9 のセキュリティコンテンツについて (Apple)
• tvOS
  • tvOS 14.2 のセキュリティコンテンツについて (Apple)
• WatchOS
  • watchOS 7.1 のセキュリティコンテンツについて (Apple)
  • watchOS 6.2.9 のセキュリティコンテンツについて (Apple)
  • watchOS 5.3.9 のセキュリティコンテンツについて (Apple)
• macOS
  • macOS Big Sur 11.0.1 のセキュリティコンテンツについて (Apple)
  • macOS Catalina 10.15.7 追加アップデート、macOS Catalina 10.15.7 アップデートのセキュリティコンテンツについて (Apple)
  • セキュリティアップデート 2020-006 High Sierra、セキュリティアップデート 2020-006 Mojave のセキュリティコンテンツについて (Apple)
• Safari
  • Safari 14.0.1 のセキュリティコンテンツについて (Apple)

ご利用の方は、バックアップを取得した上で、更新してください。

Microsoft から 2020 年 11 月の月例更新プログラムが 11 月 11 日に公開されました。

• 2020 年 11 月のセキュリティ更新プログラム (月例) (Microsoft)

Windows Update 等を利用して更新プログラムをインストールしてください。今のところ、適用による顕著な不具合は無いようです。

Google Chrome 86.0.4240.183 が 11 月 2日に公開されました。10 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

• Stable Channel Update for Desktop (Google)

今回修正されたセキュリティ欠陥の１つ CVE-2020-16009 を攻撃する攻略プログラムが既に存在します。Chrome 利用者は速やかに更新して下さい。

Google Chrome は自動的に更新されます。Windows / Mac / Linux 向けの Chrome 利用者は上記バージョン以降に更新されていることを確認してください。更新方法の詳細については「Google Chrome を更新する」を参照して下さい。

Google Chrome 86.0.4240.111 が 10 月 20 日に公開されました。5 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

• Stable Channel Update for Desktop (Google)

Google Chrome は自動的に更新されます。Windows / Mac / Linux 向けの Chrome 利用者は上記バージョン以降に更新されていることを確認してください。

Firefox 82.0 / ESR 78.4.0、Thunderbird 78.4.0 が 10 月 20 日に公開されました。複数のセキュリティ欠陥が修正されています。

• Firefox 82 がリリースされた (MozillaZine)
• Thunderbird 78.4.0 がリリースされた (MozillaZine)

Firefox、Thunderbird を利用している方は更新してください。通常版と延長サポート版 (ESR) がありますが、

• 最新のテクノロジーを利用したい方には通常版を推奨します。Google Apps や Office 365 など SaaS 環境を利用する場合も、通常版をご利用ください。
• 安定志向の方には延長サポート版 (ESR) を推奨します。Firefox に対応した商用ソフトウェアを利用している場合も、延長サポート版の方がよいでしょう。

通常版から延長サポート版に移行したい場合は、http://mozilla.jp/business/downloads/ からダウンロードしてインストールしてください。