[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[connect24h:6413] Re: 自宅サーバー 故障対策は?[省電力サーバー]



當間です。

Enji wrote:
>>>最近の高速CPUの
>>>場合、電源装置のコンデンサがCPUの熱で壊れることがあります。
> 
> CPUの熱なんですか? けっこうありますよね。
> 電源のケミコンが飛ぶと、"パン"という破裂音と中身の液体が霧状に飛散するので
> "爆発した"とか"火を噴いた"とかよく言われます。

厳密には、CPUの為だけではないのでしょうけれど、そのあたりに
気を使った設計でもない限り、電源装置の吸い込み口のすぐそばに
CPUがあり、熱を持った排気はほとんど直接、電源装置に吸い込まれます。

一般に、アルミ電解コンデンサは温度が10度上がる毎に寿命が半分に
なると言われています。
劣化が進むと容量が低下し、漏洩電流が増加します。
漏洩電流で発熱し、分解・蒸発した電解液の圧力で爆発することもあります。

利用者側の対策としては、とにかくコンデンサの温度を下げるしかなく、
電源について言えば、武田さんのように、あえて低速/低発熱の
プロセッサを使うか、熱は別にダクトで排出するか、いずれかを
選ばなければならなくなります。

# 昔、少し電気工作をかじったころ、基盤設計時には発熱する部品
# からはコンデンサをできるだけ離すものだと本に書いてあったので、
# PCの基板でコンデンサがパワーICのすぐ隣にあるのを見て、まさか、
# プロがそんな設計をするなんて、と驚いたものです。
# 寿命と面積の兼ね合いで、これで構わないという判断だったのかも
# しれませんが・・・

-- 

  當間  久隆
  h_touma@xxxxxxxxxxxxxxxxx



--[PR]------------------------------------------------------------------
☆★ Casa BRUTUS,AXIS、web creators, Web Designingnの最新情報満載★☆
     デジタル・デザイン関連雑誌約40誌の最新情報が無料で見れる!!
          ↓↓↓↓↓ 詳しくはこちら ↓↓↓↓↓
       http://ad.freeml.com/cgi-bin/ad.cgi?id=cgd5f
 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
------------------------------------------------------------------[PR]--
<GMO GROUP> Global Media Online  www.gmo.jp