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Microsoft から 2014 年 12 月の月例セキュリティ更新プログラムが公開されています。25 件のセキュリティ欠陥が修正されています。内 14 件が Internet Explorer のセキュリティ欠陥です。
Windows Update / Microsoft Update や Microsoft Windows Software Update Services などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。
以下の点に注意してください。
Exchange Server 2010 用の MS14-075 更新プログラムは、不具合が修正され再公開されました。利用者は適用してください。
Internet Explorer (IE) 用の MS14-080 更新プログラムですが、IE 11 の showModalDialog で不具合が発生すると報告されています。回避方法はありません。問題となる場合は、3008923 更新プログラムのアンインストールが必要となります。詳細については、次のリンクを参照してください。
3004394(ルート証明書)更新プログラムですが、Windows 7・Server 2008 R2 用での不具合が確認されました。Windows 8・8.1、Server 2012・2012 R2、RT・RT 8.1 では不具合は発生しません。
Windows 7・Server 2008 R2 において 3004394 更新プログラムをインストールしてしまった場合は、手動でアンインストールするか、あるいは 3024777 更新プログラムを Windows Update 等を用いてインストールしてください。3024777 更新プログラムをインストールすると、3004394 更新プログラムが自動的にアンインストールされます。
不具合が恐くて Windows Update を躊躇している方へ。起動できなくなるような大きな不具合については、非公開化などで対応されました。Windows Update を実行して頂いて問題ないはずです。