特に重要なセキュリティ欠陥・ウイルス情報

Chrome 120.0.6099.234 (Mac)、120.0.6099.224 (Linux)、120.0.6099.224/225 (Windows) が公開されました。0-day を含む、計 4 件のセキュリティ修正が施されています。

• https://chromereleases.googleblog.com/2024/01/stable-channel-update-for-desktop_16.html

上記に対応する Android 版 120.0.6099.230 も公開されています。

• https://chromereleases.googleblog.com/2024/01/chrome-for-android-update_0556626765.html

ご利用の方は早急に更新してください。

Chrome 120.0.6099.216 (Mac / Linux) および Chrome 120.0.6099.216/217 (Windows) が公開されました。セキュリティ修正を含みます。

• https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1559622.html

あわせて Android 版 Chrome 120 (120.0.6099.210) および Microsoft Edge 120.0.2210.133 も公開されています。

• https://chromereleases.googleblog.com/2024/01/chrome-for-android-update_065346831.html
• https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1560321.html

ご利用の方は更新してください。

Microsoftから2024年1月の月例セキュリティ更新プログラムが公開されました。

• https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1559626.html

Windows、Office などMicrosoft製品をご利用の方は適用してください。

■ 注意：

月例セキュリティ更新プログラムと同時に配信されたWindows 10用の更新プログラム KB5034441 について、インストールに失敗するという報告が多数なされています。

• https://www.nichepcgamer.com/archives/kb5034441-0x80070643-issue.html

私の手元の Windows 10 PC（4台）にもインストールしてみたところ、2台で成功、2台で失敗しました。上記記事によると、回復パーティションの空き容量が小さいと失敗するようです。回復パーティション容量を増やすには、まずWindows回復環境を無効化してからWindowsで利用している領域を縮小し、次に既存の回復パーティションを破棄した後で、新たに回復パーティションを作成し直し、最後にWindows回復環境を有効にするという、なかなかに骨が折れる作業が必要となります。

上記記事でも述べられているように、無理をしてまでインストールすべき更新プログラムではないと思います。

Chrome 120.0.6099.129 (Mac / Linux) および Chrome 120.0.6099.129/130 (Windows) が公開されました。0-day 脆弱性 1 件が修正されています。

• https://chromereleases.googleblog.com/2023/12/stable-channel-update-for-desktop_20.html

あわせて Chrome 120.0.6099.144 (Android) も公開されています。

• https://chromereleases.googleblog.com/2023/12/chrome-for-android-update_0130664914.html

ご利用の方は更新してください。

Chrome 118.0.5993.88 (Mac / Linux) および 118.0.5993.88/.89 (Windows) が公開されました。セキュリティ修正を含みます。

• https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1539970.html

ご利用の方は更新してください。