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2013/04/17(水) Java 7 Update 21、Java 6 Update 45、Java FX 2.2.21 公開

マルチOS

Java 7 Update 21、Java 6 Update 45 および Java FX 2.2.21 が公開されました。42 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

Java は最も狙われているソフトウェアです。利用者は速やかに更新してください。Windows 上にインストール済みの Java を更新する場合は、Java コントロールパネルの [更新] タブから [今すぐ更新] を選択するのが便利です。

Java 6 の公式アップデートは 2013 年 2 月で終了したことになっています(今回 Java 6 Update 45 が公開されましたが…)。Java 6 の利用者は、早急に Java 7 へアップグレードしてください。

Mac OS X 用の Java も更新されています。Mac OS X の利用者はソフトウェアアップデートなどを利用して更新してください。

Java 7 Update 10 以降では、「Web ブラウザでの Java 無効化」を、Java コントロールパネルから簡単に設定できるようになりました。[セキュリティ] タブの「ブラウザで Java コンテンツを有効にする」のチェックを外すだけです。Web ブラウザ上では Java を利用しない場合は、このチェックを外しておいてください。チェックを外すことを強く推奨します。

関連キーワード: Java

2013/04/14(日) Flash Player / AIR 更新版公開: Flash Player 11.7.700.169 for Windows 等

マルチOS

先月にひきつづき、今月も Flash Player の更新版が公開されました。4 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

次のバージョンが最新となります。

  • 11.7.700.169 (Windows)
  • 11.7.700.169 (Mac)
  • 11.2.202.280 (Linux)
  • 11.7.700.179 (Google Chrome Windows)、11.7.700.169 (Google Chrome Mac、Linux)
  • 11.7.700.169 (Windows 8 / Server 2012 / RT の Internet Explorer 10)
  • 11.1.115.54 (Android 4.x)
  • 11.1.111.50 (Android 3.x, 2.x)
  • AIR 3.7.0.1530 (Windows, Mac, Android)
  • AIR SDK 3.7.0.1530 (Windows, Mac, Android)

Flash Player は狙われやすいソフトウェアの1つです。利用者は速やかに更新してください。

Flash Player を必要としない場合は、アンインストールすることを推奨します。HTML5 への対応が進んでいるサイトでは、Flash Player がなくても動画を視聴できます。

なお、Flash Player 11.2 (Windows) / 11.3 (Mac OS X) 以降に備わっている自動更新機能については、Flash Player の自動更新について を参照してください。

Flash Player for Windows / Mac / Linux

Flash Player 11.7.700.169 / 11.2.202.280 は Adobe のダウンロードページから入手できます。また Windows / Mac / Linux 用のバイナリについて RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。

プラットホームダウンロード
Windows (11.7.700.169)Internet Explorer 用EXE ファイルMSI ファイル
Firefox, Opera などプラグイン方式用EXE ファイルMSI ファイル
Mac OS X (11.7.700.169)DMG ファイル
Linux (11.2.202.280)RPM ファイル32bit 版64 bit 版
tar.gz ファイル32bit 版64 bit 版

原則として Flash Player 11 系列の最新版に更新してください。互換性の問題等によりどうしても更新できない場合にのみ、Flash Player 10 系列の最新版 10.3.183.75 をご利用ください。Flash Player 10.3.183.75 は Archived Flash Player versions からダウンロードできます。また Windows / Mac / Linux 用のバイナリについて RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。

プラットホームダウンロード
Windows (10.3.183.75)Internet Explorer 用EXE ファイルMSI ファイル
Firefox, Opera などプラグイン方式用EXE ファイルMSI ファイル
Mac OS X (10.3.183.75)DMG ファイル
Linux (10.3.183.75)rpm ファイルtar.gz ファイル

Flash Builder、Flash Catalyst、Flash Professional 等開発ツール用の Flash Player は Adobe Flash Player Support Center からダウンロードしてください。

Google Chrome に内蔵されている Flash Player は自動的に更新されます。利用者は Flash Player が上記のバージョン以降に更新されていることを chrome://plugins から確認してください。PPAPI 版は Chrome 内蔵のもの、NPAPI 版は Firefox などと共用のプラグイン方式用です。

Windows 8 / Server 2012 / RT の Internet Explorer 10 専用版の Flash Player の更新は Microsoft から提供されます。Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Services などを利用して更新してください。Windows 7 の Internet Explorer 10 では、専用版ではなく Internet Explorer 汎用版を使用します。

Flash Player for Android

Android 用の Flash Player は Google play から入手できます。ただし、2012年8月14日以前に Flash Player をインストール済みだった方しかダウンロードできません。Flash PlayerとAndroidに関する最新情報 をご参照ください。

AIR

次の場所からダウンロードできます。

Flash Player バージョン確認方法

現在使用している Flash Player のバージョンは About Flash Player ページ (adobe) で確認できます。Internet Explorer とその他のブラウザ (Firefox, Opera, Safari 等) とで個別に確認する必要があります。

関連キーワード: Flash Player

2013/04/14(日) Shockwave Player 12.0.2.122 公開

マルチOS

Shockwave Player 12.0.2.122 が公開されています。4 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

Shockwave Player 利用者は更新してください。なお、確実に更新するために、手間はかかりますが次の手順を推奨します。

  • まず Shockwave Player をアンインストールする
  • 再起動する
  • 最新の Shockwave Player をインストールする

Shockwave Player をインストールしているか否かは、たとえば http://www.adobe.com/jp/shockwave/welcome/ にアクセスした場合に Shockwave が表示されるか否かで確認できます。(Flash Player と間違えないようにしてください)

関連キーワード: Shockwave

2013/04/11(木) Microsoft 2013 年 4 月の月例セキュリティ更新プログラム

Windows

Microsoft から 2013 年 4 月の月例セキュリティ更新プログラムが公開されています。14 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Services などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

次の点に注意してください。

RINS の複数の Windows 機に更新プログラムをインストールしてみましたが、特に問題は発生していません。不具合が発生した場合は、RINS 担当教員 (内線 7414) までご連絡ください。

関連キーワード: Windows


2013年4月12日追記

更新プログラム KB2823324 に関して、Microsoft から「アンインストールを推奨する」旨の公式見解が発表されました。対象となるのは Windows Vista、Server 2008、7、Server 2008 R2 です。

更新プログラム KB2823324 は、コントロールパネルの「プログラムと機能」からアンインストールできます。Windowsの自動更新でインストールされた更新プログラムをアンインストールしたい (FRONTIER) を参考にしてください。


2013年4月26日追記

更新プログラム KB2823324 の修正版が、KB2840149 として再リリースされました。

Windows Vista、Server 2008、7、Server 2008 R2 の利用者は、Microsoft UpdateMicrosoft Windows Software Update Services などを利用して KB2840149 更新プログラムをインストールしてください。

2013/04/11(木) Windows XP、Office 2003 のサポート終了まであと1年を切りました

Windows

マスメディアでも大きく取り上げられましたので、耳にされた方もいらっしゃるかと思いますが、Windows XP と Office 2003 のサポート終了まであと1年を切りました。サポートは 2014年4月9日に終了します。

サポートが終了すると、

  • セキュリティ欠陥の修正が行われなくなります。そのため、コンピューターウイルスへの耐性が大幅に低下することが予想されます。
  • 近い将来、アンチウイルスソフトウェアや主要アプリケーションのサポート対象から外され、更新されなくなることが予想されます。これも、コンピューターウイルスへの耐性を低下させる原因となります。

Windows XP は世界中で広く使われているため、サポート終了後に集中的に狙われる可能性が考えられます。Windows XP・Office 2003 を利用されている方は、本年度中に更新してください。

たとえば次のような更新方法があります。

  • 最新の Windows (Windows 8) + Office (Office 2013) に更新する。ハードウェア(パソコン)が非力な場合は、ハードウェアの更新も必要になるでしょう。5 万円程度あれば、十分な性能の新品のハードウェアを入手できます。
    Windows 8 には「スタートメニュー」がないからと敬遠される向きもありますが、フリーソフトの Classic Shell をインストールすることで解決できます。
  • Mac + Mac 版 Office (Office for Mac) に更新する。Windows 版 Office と比べると、Mac 版 Office はサポート期間がとても短いので注意してください。Office 2013 のサポート終了は 2023年4月12日、Office 2010 は 2020年10月14日ですが、Office for Mac 2011 のサポート終了は 2016年1月13日です。Mac 自身も、Windows と比べるとサポート期間が短いですが、OS の更新価格は Windows よりも安いです。
  • Linux + LibreOffice に更新する。CentOS や ubuntu といった Linux ディストリビューションであれば無料で利用できます。LibreOffice はフリーな Office 互換ソフトです。Windows 版や Mac 版もありますので、Windows + LibreOffice や Mac + LibreOffice といった環境でも利用できます。ただし、互換性があるといっても完全ではありませんのでご注意ください。

2014.02.13 追記

Windows XP と Office 2003 のサポート終了まであと 60 日を切りました。

まだ対応できていない方は、対応をお急ぎください。