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2009/08/03(月) Flash Player 10.0.32.18、AIR 1.5.2、Adobe Reader / Acrobat 9.1.3 が公開

マルチOS

Flash Player 10.0.32.18、AIR 1.5.2 および Adobe Reader / Acrobat 9.1.3 が公開されています。複数の重大な欠陥が修正されています。

Flash Player 10.0.32.18 はダウンロードページから入手できます。また RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。

旧バージョンからアップグレードする場合は、既存の Flash Player をあらかじめアンインストールしておき、その後 Flash Player 10.0.32.18 をインストールすることを推奨します。アンインストール用のプログラムも用意されています。

Flash CS4 Professional については専用の Flash Player が存在するので注意してください。また Flash CS3 Professional と Flex 3 には Debug 版の Flash Player をインストールしてください。これらの入手先については、Advisory を参照してください。

互換性の問題などにより、どうしても Flash Player 10 系列に移行できない場合は、Flash Player 9.0.246.0 に更新してください。こちらから入手できます。また RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。

Adobe Reader / Acrobat 9.1.3 は以下のリンクから入手してください。

AIR 1.5.2 は http://get.adobe.com/jp/air/ から入手してください。

Flash Player はウイルスに狙われやすいプログラムの 1 つです。できるだけ早く、最新版に更新してください。学内において昨今流行している USB メモリーウイルスも、最初の感染は Flash Player や Adobe Reader の欠陥を利用して行われた可能性があります。

なお、使用している Flash Player のバージョンは Macromedia Flash Player のバージョンテスト (adobe) で確認できます。Internet Explorer とその他のブラウザ (Firefox, Opera, Safari 等) とで個別に確認する必要があります。

関連キーワード: Flash Player, AIR, Acrobat

2009/07/30(木) Shockwave Player 11.5.1.601が公開されています

Windows

Shockwave Player 11.5.1.601が公開されています。複数のセキュリティ欠陥が修正されています。

Shockwave Player をインストールしている場合は更新してください。Shockwave Player をインストールしているか否かは、たとえば http://www.adobe.com/jp/shockwave/welcome/ にアクセスした場合に Shockwave が表示されるか否かで確認できます。(Flash Player と間違えないようにしてください)

この欠陥は、Microsoft の定例外セキュリティ修正 MS09-035 に関連するものです。今後も、このような事例が複数明らかとなると考えられます。

関連キーワード: Shockwave

2009/07/02(木) Adobe Shockwave Player 11.5.0.600 が公開されています

マルチOS

Adobe Shockwave Player 11.5.0.600 が公開されています。重大な欠陥が修正されています。

Shockwave Player をインストールしている場合は更新してください。

Shockwave Player をインストールしているか否かは、たとえば http://www.adobe.com/jp/shockwave/welcome/ にアクセスした場合に Shockwave が表示されるか否かで確認できます。(Flash Player と間違えないようにしてください)

関連キーワード: Shockwave

2009/05/01(金) 新型インフルエンザに便乗するコンピュータウイルス配布活動について

新型インフルエンザが世界的に広まりつつある昨今ですが、これに便乗してコンピュータウイルス(マルウェア)を配布しようとする動きも広まっています。日本も例外ではなく、既に国立感染症研究所を騙る事例が報告されています。

このような事例は今後も続くと考えられます。以下の対策を怠らないようにしてください。

  • アンチウイルスソフトウェアをインストールし、ウイルス定義ファイルが最新のものになっているかどうかを確認してください。ウイルス定義ファイルが一週間以上前のまま、といった状態の場合は、既にウイルスに感染している可能性が高いです。龍大標準のアンチウイルスソフトウェア VirusScan の場合、最新のウイルス定義ファイルは「DAT バージョン 5601.0000」です。
  • Windows Update や自動更新などを利用し、Windows を最新のセキュリティ状態に保ってください。Internet Exlorer のプロキシだけでなく、WinHTTP のプロキシ も設定しないと、Windows Update や自動更新などを正常に利用できないので注意してください。
  • アプリケーションソフトウェアについても更新し、最新のセキュリティ状態を保ってください。特に狙われやすいのは、次のアプリケーションです:
    • Microsoft Office (最新: Office 2007)。Office Update または Microsoft Update を使ってセキュリティ修正プログラムを適用できます。現在サポートされているのは Office 2000 以降だけです。
    • Adobe Reader / Adobe Acrobat (最新: バージョン 9)。現在サポートされているのは Adobe Reader / Acrobat 7.x 以降だけです。Adobe Reader については、原則として最新版をご利用ください。
    • Flash Player (最新: バージョン 10)。現在サポートされているのは Flash Player 9.x 以降だけです。使用している Flash Player のバージョンは、Adobe Flash Player のバージョンテスト で確認できます。原則として最新版をご利用ください。
    • QuickTime (最新: バージョン 7.6)。現在サポートされているのは最新版のみです。最新版をご利用ください。

特に Acrobat / Adobe Reader、Flash Player、QuickTime に関して、古いバージョンを使い続けている事例が散見されます。この数か月における理工学部内のウイルス感染事例においても、これらのアプリケーションはことごとく古いままでした。古いバージョンのアプリケーションに存在するセキュリティ欠陥を突いてウイルスを設置される事例もあったのではないかと思われます。アプリケーションソフトウェアについても忘れずに更新してください。

アンチウイルスソフトウェアをインストールしてしないのは論外ですが、ウイルス定義ファイルが最新のものになっているかどうかを確認していない事例も散見されます。ウイルス定義ファイルが古いままであることに気づかずに使い続け、ウイルスの感染が研究室中に広がった事例もありました。ご注意ください。

2009/02/26(木) Flash Player 10.0.22.87 / 9.0.159.0、AIR 1.5.1 が公開されています

マルチOS

Flash Player 10.0.22.87 および AIR 1.5.1 が公開されています。複数の重大な欠陥が修正されています。

Flash Player 10.0.22.87 はダウンロードページから入手できます。また RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。

既存の Flash Player をあらかじめアンインストールしておき、その後 Flash Player 10.0.22.87 をインストールすることを推奨します。アンインストール用のプログラムも用意されています。

Flash CS4 Professional については専用の Flash Player が存在するので注意してください。また Flash CS3 Professional と Flex 3 には Debug 版の Flash Player をインストールしてください。これらの入手先については、Advisory を参照してください。

互換性の問題などにより、どうしても Flash Player 10 系列に移行できない場合は、Flash Player 9.0.159.0 に更新してください。こちらから入手できます。また RINS web ページでも配布しています (学内からのみ入手可)。

AIR 1.5.1 は http://get.adobe.com/jp/air/ から入手してください。

Flash Player はウイルスに狙われやすいプログラムの 1 つです。できるだけ早く、最新版に更新してください。学内において昨今流行している USB メモリーウイルスも、最初の感染は Flash Player や Adobe Reader の欠陥を利用して行われた可能性があります。

なお、使用している Flash Player のバージョンは Macromedia Flash Player のバージョンテスト (adobe) で確認できます。Internet Explorer とその他のブラウザ (Firefox, Opera, Safari 等) とで個別に確認する必要があります。

関連キーワード: Flash Player