セキュリティホール memo - 2023.01

Last modified: Thu Apr 13 18:21:40 2023 +0900 (JST)


 このページの情報を利用される前に、注意書きをお読みください。


2023.01.31

追記

Apple 方面 (iOS / iPadOS, tvOS, watchOS, macOS, Safari) (2022.07.21)

 脆弱性「CVE-2022-22583」と「CVE-2022-32800」に関する技術的な解説 (トレンドマイクロ, 2023.01.23)。macOS の PackageKit に関する欠陥 CVE-2022-32800 について。

Apple 方面 (iOS / ipadOS, tvOS, watchOS, macOS, Safari) (2022.02.02)

 macOS の PackageKit に関する欠陥 CVE-2022-22583 について。


2023.01.30

BIND 方面
(JPRS, 2023.01.26)

 BIND 9.x に 3 件のセキュリティ欠陥。

serve-stale が有効 (デフォルト: 無効)、かつ stale-answer-client-timeout > 0 の場合に発現

Dynamic Update を許可している場合に発現 (デフォルト: 拒否)

 BIND 9.18.11 / 9.16.37 で修正されている。


2023.01.27


2023.01.26

Chrome Stable Channel Update for Desktop
(Google, 2023.01.24)

 Chrome 109.0.5414.119 (Mac / Linux 版) および 109.0.5414.119/120 (Windows 版) 公開。6 件のセキュリティ修正を含む。


2023.01.25

Apple 方面 (iOS / iPadOS, tvOS, watchOS, macOS, Safari)
(Apple, 2023.01.23)

 昨日出てました。

iOS / iPadOS

tvOS

watchOS

macOS

Safari


2023.01.24

いろいろ (2023.01.24)
(various)

PowerDNS Recursor

Wireshark

Drupal


2023.01.23

「Microsoft Edge」で印刷できない問題が解決 ~v109.0.1518.61へのアップデートを  深刻度「Moderate」のの脆弱性も修正
(窓の杜, 2023.01.20)

 印刷不具合の修正の他、Edge 固有のセキュリティ欠陥 CVE-2023-21719 の修正が含まれるそうです。


2023.01.20

追記

Firefox 109.0 / ESR 102.7.0、Firefox for Android 109 公開 (2023.01.18)

 Thunderbird 102.7.0 出ました。ただし、既知の不具合があるため自動更新はされないそうです。

  • Thunderbird 102.7.0 がリリースされた (mozillaZine.jp, 2023.01.20)

    Microsoft 365 の法人アカウントの OAuth2 認証に関する不具合が確認されているため、Thunderbird 102.7.0 への自動アップデートは行われない。この問題の影響を受けるユーザーは、バージョン 102.7.0 へのアップデートは行わず近日中にリリース予定のバージョン 102.7.1 を待つべきである。詳細は「既知の問題」セクションを参照されたい。

2023.01.19

いろいろ (2023.01.19)
(various)

Git

Synology VPN Plus Server

Oracle Critical Patch Update Advisory - January 2023
(Oracle, 2023.01.17)

 Oracle 2023 年第 1 半期定例 patch 出てます。 VirtualBox 6.1.42 / 7.0.6、 Java SE 8u361 / 11.0.18 / 17.0.6 / 19.0.2 など。

 関連:


2023.01.18

JVNVU#99928083 Apache HTTP Server 2.4における複数の脆弱性に対するアップデート
(JVN, 2023.01.18)

 Apache 2.4.55 公開。3 件のセキュリティ欠陥を修正。

 iida さん情報ありがとうございます。

Firefox 109.0 / ESR 102.7.0、Firefox for Android 109 公開
(Mozilla, 2023.01.17)

 Thunderbird 102.7.0 はまだみたい。

 Thunderbird 102.7.0 方面:

2023.01.20 追記:

 Thunderbird 102.7.0 出ました。ただし、既知の不具合があるため自動更新はされないそうです。

2023.02.01 追記:

 Thunderbird 102.7.1 出ました。自動更新されます。 セキュリティ修正を含みます。

 Firefox 109.0.1 も出ています。セキュリティ修正はありません。


2023.01.17


2023.01.16


2023.01.13

いろいろ (2023.01.13)
(various)

Intel oneAPI Toolkit

AMD プロセッサー

「Acrobat Reader」や「InDesign」など4つのAdobe製品に致命的な脆弱性
(窓の杜, 2023.01.11)

 Acrobat and Reader、InDesign、InCopy、Dimension。 いずれも Windows / macOS 版両方が対象。 いずれも Priority: 3

 APSB23-02〜06 まで、ごっそり空いている。

追記

Chrome Stable Channel Update for Desktop (2023.01.12)

 Windows 7 / 8.1、Windows Server 2012 / 2012 R2 対応は Chrome 109 までだそうです。

 Edge はどうなるんでしょうね。 …… Edge も同様のようです。

2022 年 12 月のセキュリティ更新プログラム (月例) (2022.12.15)

 Windows 10 用 2022.12 patch (KB5021233) 適用でブルー画面になることがある問題は 2023.01 patch (KB5022282) で修正されたそうです。


2023.01.12

2023 年 1 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
(Microsoft, 2023.01.11)

 はい、昨日出てます。まだぜんぜん読めてません。 Windows 7 / 8.1 は今回で終了です。

 今月は Servicing Stack Updates はありません。

 Exchange 方面特記事項:

今月の Microsoft Exchange の更新プログラムを適用すると、多層防御のための新機能である Exchange Server における PowerShell シリアライゼーションペイロードの証明書署名 が追加されます。 Exchange Server 管理者は、この新機能を手動で有効にする必要があります。有効化の手順、および機能の詳細については、 Exchange チームブログ Released: January 2023 Exchange Server Security Updates をご参照ください。

 0-day は 2 件。

 関連:

Chrome Stable Channel Update for Desktop
(Google, 2023.01.10)

 Chrome 109.0.5414.74 (Linux)、Chrome 109.0.5414.74/.75 (Windows)、Chrome 109.0.5414.87 (Mac) が stable に。17 件のセキュリティ修正を含む。Mac 版だけずいぶん離れた番号だなあ。

 iOS 版も出ています: Chrome Stable for iOS Update (Google, 2023.01.10)

2023.01.13 追記:

 Windows 7 / 8.1、Windows Server 2012 / 2012 R2 対応は Chrome 109 までだそうです。

 Edge はどうなるんでしょうね。 …… Edge も同様のようです。


2023.01.11


2023.01.10

いろいろ (2023.01.10)
(various)

Apache Tomcat

Android

「Zoom」「Zoom Rooms」に複数の脆弱性 ~特権昇格やパストラバーサルの欠陥
(窓の杜, 2023.01.10)

 2023.01.06 付で https://explore.zoom.us/en/trust/security/security-bulletin/ にて公開されたもの。 いずれも最新版では修正されている。窓の杜記事には若干誤記があるので注意。


2023.01.06

 あけましておめでとうございます。

パニックに注意:Linux Kernelのksmbdの脆弱性(Critical: CVE-2022-47939, CVE-2022-47940, CVE-2022-47942, Moderate: CVE-2022-47938, CVE-2022-47941)
(SIOS SECURITY BLOG, 2023.01.01 更新)

 Linux kernel 5.15 〜 5.19 の ksmbd に複数の欠陥があり、 remote から無認証で任意のコードを実行できる等の状況が発生する。

 致命的なのは CVE-2022-47939。 Linux kernel 5.15 〜 5.19 系の欠陥なので、該当ディストリはそれほど多くない模様。

 関連:


[セキュリティホール memo]
[私について]