研究室の NTP 利用の方針

Last modified: Fri Oct 1 16:39:49 2004 +0900 (JST)


まず研究室の管理者は、研究室代表の NTP サーバとするホストを決めます。 OS として UNIX あるいは Windows NT 4.0/2000 が動作している必要があります。 UNIX を利用されることを推奨します。

研究室代表の NTP サーバは、NTP プロトコルを用いて ntp.st.ryukoku.ac.jp と時刻を同期します。 その他の研究室内のホストは、研究室代表の NTP サーバとの間で時刻同期を行います。

[研究室における NTP を用いた時刻同期]

このようにするのは、全てのホストが ntp.st.ryukoku.ac.jp との間で時刻同期を行おうとすると、ntp.st.ryukoku.ac.jp の負荷が大きくなってしまい、正常動作ができなくなってしまうためです。また、ネットワークトラフィックの低減という意味もあります。 可能な限り、上図のようにして下さい。

事情により研究室代表 NTP サーバを構築できない場合は、この限りではありません。 が、Linux や FreeBSD などいまどきの PC UNIX は、研究室代表の NTP サーバとしての能力を十分に備えています。 活用してください。

Windows 用の ntp クライアント / サーバソフトについては、 このメモ を参照してください。 Windows 2000 に標準で付属する w32time サービスで利用されるのは SNTP という NTP の簡易版であるため、NTP → SNTP の同期は ok ですが、SNTP → NTP の同期には問題があることを認識しておいてください。


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