特に重要なセキュリティ欠陥・ウイルス情報

▼ 2011/07/13(水) Microsoft 2011 年 7 月の月例セキュリティ更新プログラム

【Windows】

Microsoft から 2011 年 7 月の月例セキュリティ更新プログラムが公開されています。

Microsoft Update や Microsoft Windows Software Update Services などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

以下の点に注意してください。

Windows 7 用のセキュリティ更新プログラム 2532531 (MS11-053) のインストールには更新プログラム 2552343 が事前に必要となります。未インストールの場合は、2552343 をインストールし再起動した後でないと 2532531 をインストールできません。Microsoft Update などにおいては依存関係は自動的に処理されますが、一旦 Microsoft Update を行い再起動しても、再度更新プログラムのインストールを促される場合があることに留意しておいてください。

RINS の複数の Windows 機に更新プログラムをインストールしてみましたが、特に問題は発生していません。不具合が発生した場合は、RINS 担当教員 (内線 7414) までご連絡下さい。

【Windows】

Office XP、Vista Service Pack 1 (SP1) 以前、Server 2008 のサポート終了に伴い、セキュリティ更新もされなくなる旨の注意喚起が公開されています

具体的には、次の製品のサポートが2011年7月13日に終了します。

次のように対応してください。

Office XP は Office 2007 / 2010 にアップグレードするか、OpenOffice.org や LibreOffice などの互換プログラムに移行してください。
Windows Vista SP1 以前には Service Pack 2 を適用してください
Windows Server 2008 には Service Pack 2 を適用してください
.NET Framework 3.0〜3.5 には 3.5 Service Pack 1 を適用してください (Windows 7 にははじめから .NET Framework 3.5 SP1 がインストールされています)
Exchange Server 2007 SP2 には Service Pack 3 を適用してください

【マルチOS】

Opera 11.50 が公開されています。3 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

Opera の利用者は 11.50 に更新してください。

【マルチOS】

Google Chrome 12.0.742.112 が公開されています。7 件のセキュリティ欠陥の修正、および Flash Player の更新がされています。

Google Chrome は自動的に更新されます。利用している方は 12.0.742.112 に更新されていることを確認してください。

【Mac】

Apple から、Mac OS X v10.6.8、および Mac OS X 10.5.8 用のセキュリティアップデート 2011-004 が公開されています。39 種類のセキュリティ欠陥が修正されています。

Mac OS X 利用者はソフトウェアアップデートなどを利用して適用してください。