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[port139ml:02446] Re: ぱっち



噛みどころがいっぱい?、Port139 伊原です。

On Tue, 25 Feb 2003 00:15:39 +0900
Miharu <ensi@xxxxxxxxxxxxxxxx> wrote:

>というワケではないですが、ぱっと見気が付いた事は、
>昨年の流れからいって、Hotfix のデジタル署名の確認でしょうか。
> chktrust.exe
> http://www.wmsoftware.com/free.htm

あ〜、.NET Framework ツールになりますが動き的にはこちらと
同じでしょうか?

証明書検査ツール (Chktrust.exe)
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/ja/cptools/html/cpgrfcertificateverificationtoolchktrustexe.asp

>更に細かくいくと、HFNetChk の XML DB を最新にするとか。

2 と 14 に追記いたしました。

■Hotfix のインストール

 1.パケットフィルタなど事前の安全策を実施する
 2.Hotfix が提供されたらテストを開始, 適用日を決める
   -ダウンロードしたHotfixが正規なものかデジタル署名を確認する
 3.テストの期間、緩和策が取れる場合には対策を実施
   -ただしこれにも事前のテストが必要
   -緩和策をとらずに安全な状態が望ましい(事前対策が重要)
 4.Hotfix を適用するまでの期間、監視を強化する
   -すでに被害を受けていないか確認する
 5.Hotfix に不具合がないか情報を収集する(3〜6日待つ)
 6.テストの完了
   -テスト中に Hotfix が再リリースされたらやり直し
   -Windows Update と手動ダウンロードではバージョン
    に差がある場合があるので SUS か手動で管理。
 7.Hotfix をアンインストールする手順を確認
   -最悪、手動でもファイル/レジストリを戻せるように
 8.システムが起動できなくなるケースへ備える
 9.完全性(整合性)チェックを実施する
10.稼働中のサービスを停止,必要であればケーブルを抜く
11.フルバックアップを作成
  -正しく作成されたか確認すること
12.システムへ Hotfix をインストール
13.完全性(整合性)チェックを実施する
14.正しくインストールされたか Hfnetchk で確認
  -最新版のXMLファイルを取得し、英語/日本語版の両方で確認
15.動作に支障がないか確認する 
16.変更履歴を保存する

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