GDR (General Distribution Release) 版ではなく QFE (Quick Fix Engineering) 版の修正プログラムをインストールする方法

　以下の手順を実施してください。 なお、この作業は administrator などの、管理者権限のあるアカウントで実行してください。

1. 918899 更新プログラム (ホットフィックス) をアンインストール (削除) します。

   1. コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」 (Windows XP では「プログラムの追加と削除」) を開きます。

   2. 918899 更新プログラムを選択し、[変更と削除] をクリックします。

      

      Windows XP では、「更新プログラムの表示」チェックボックスをチェックしないと、更新プログラムが表示されないかもしれません。

   3. [ソフトウェア更新の削除ウィザード] が開始されます。 [次へ] をクリックします。

      

   4. Windows Update などを利用して複数の更新プログラムを一度にインストールした場合などには、次のようなダイアログウィンドウが表示されることがあります。

      

      「KB918899 を削除すると、このプログラムが正しく動作しない可能性があります。続行しますか?」といった、おどろおどろしい文面が並んでいますが、[はい] をクリックしてください。

   5. アンインストールが開始されます。

      

      終了すると、このような画面になります。

      

      [完了] をクリックして再起動します。

2. QFE 版をインストールするためのレジストリを設定します。

   1. レジストリファイル QFEInstalled.reg をダウンロードします。

   2. ダウンロードした QFEInstalled.reg をダブルクリックします。 「QFEInstalled.reg 内の情報をレジストリに追加しますか?」 と質問されるので、[はい] をクリックします。

      

3. 918899 更新プログラムをもういちどインストールします。 Windows Update や Microsoft Update を使ってもよいですし、 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (918899) (MS06-042) から更新プログラムを個別にダウンロードしてインストールしてもよいです。 インストール後に再起動します。

　なお、GDR 版と QFE 版の違いについては、 同じセキュリティ・パッチを適用したのに修正ファイルのバージョンが違う (日経 IT Pro) を参照してください。