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特に重要なセキュリティ欠陥・ウイルス情報

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2015年7月の日記

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2015/07/22(水) Google Chrome 44.0.2403.89 公開

マルチOS

Google Chrome 44.0.2403.89 が公開されています。43 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

Google Chrome は自動的に更新されます。Windows / Mac / Linux 向けの Chrome 利用者は上記バージョン以降に更新されていることを確認してください。

関連キーワード: Chrome

2015/07/21(火) Shockwave Player 12.1.9.159 公開

マルチOS

Shockwave Player 12.1.9.159 が公開されています。2 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

Shockwave Player 利用者は更新してください。

Shockwave Player をインストールしているか否かは、たとえば http://www.adobe.com/jp/shockwave/welcome/ にアクセスした場合に Shockwave が表示されるか否かで確認できます。(Flash Player と間違えないようにしてください)

関連キーワード: Shockwave

2015/07/21(火) Java SE 8 Update 51 公開

マルチOS

Java SE 8 Update 51 が公開されました。25 件のセキュリティ欠陥が修正されています。Java SE 利用者は更新してください。

Java SE 7 のサポートは終了しました。Java SE 7 をご利用の方は、Java SE 8 へ移行してください。Java SE 7 を自動アップデートすると Java SE 8 に更新されます。またインストール中に「Search App By Ask」などの 3rd パーティーソフトのインストールを促されることがありますが、インストールしない事を推奨します。

Java SE 7 Update 10 以降では、「Web ブラウザでの Java 無効化」を、Java コントロールパネルから簡単に設定できるようになりました。[セキュリティ] タブの「ブラウザで Java コンテンツを有効にする」のチェックを外すだけです。Web ブラウザ上では Java を利用しない場合は、このチェックを外しておいてください。チェックを外すことを強く推奨します。

関連キーワード: Java

2015/07/21(火) Adobe Acrobat および Reader 更新版公開

マルチOS

Adobe Acrobat および Reader の更新版が公開されています。46 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

次のバージョンが最新となります。

  • Acrobat Reader / Acrobat DC Continuous : 2015.008.20082
  • Acrobat Reader / Acrobat DC Classic : 2015.006.30060
  • Adobe Reader / Acrobat XI : 11.0.12
  • Adobe Reader / Acrobat X : 10.1.15

Adobe Acrobat および Reader のインストーラ / アップデータは以下のリンクから入手できます。更新する場合は、Adobe Acrobat および Reader のアップデート機能の利用を推奨します。

Adobe Acrobat および Reader はマルウェア(ウイルス)に狙われやすいプログラムの 1 つです。確実に更新してください。

なお、Adobe Reader / Acrobat 9.x 以前はもはやサポートされていません。最新の Acrobat Reader DC / Acrobat DC、あるいは Adobe Reader / Acrobat 11.x / 10.x にアップグレードしてください。ただし Adobe Reader / Acrobat 11.x は Windows Vista には対応していませんのでご注意ください。また、Adobe Reader / Acrobat 10.x は 2015.11.18 でサポート終了となります。

関連キーワード: Acrobat, Adobe Reader

2015/07/21(火) Microsoft 2015 年 7 月 月例セキュリティ更新プログラム公開

マルチOS

Microsoft から 2015 年 7 月の月例セキュリティ更新プログラムが公開されています。59 件のセキュリティ欠陥が修正されています。

Windows Update / Microsoft UpdateWindows Software Update Services (WSUS) などを利用して更新プログラムをインストールしてください。「毎月第 2 火曜日 (米国時間) は Windows Update の日」に更新方法に関する情報をまとめてあります。また、自動更新を利用する場合は「自動更新について」を参照してください。再起動を促された場合には、再起動してください。

以下の点に注意してください。

  • 本日(7月21日)付で MS15-078 (更新プログラム 3079904) が追加されました。先週から昨日にかけて Windows Update などを実行した場合でも、再度 Windows Update などを実行してください。
  • MS15-070 では Excel for Mac 2011 への更新が用意されています。ご利用の方は更新してください。最新の Excel for Mac 2016 には、今のところセキュリティ欠陥は無いようです。

関連キーワード: Windows, Office