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2013/04/11(木)Windows XP、Office 2003 のサポート終了まであと1年を切りました
マスメディアでも大きく取り上げられましたので、耳にされた方もいらっしゃるかと思いますが、Windows XP と Office 2003 のサポート終了まであと1年を切りました。サポートは 2014年4月9日に終了します。
サポートが終了すると、
- セキュリティ欠陥の修正が行われなくなります。そのため、コンピューターウイルスへの耐性が大幅に低下することが予想されます。
- 近い将来、アンチウイルスソフトウェアや主要アプリケーションのサポート対象から外され、更新されなくなることが予想されます。これも、コンピューターウイルスへの耐性を低下させる原因となります。
Windows XP は世界中で広く使われているため、サポート終了後に集中的に狙われる可能性が考えられます。Windows XP・Office 2003 を利用されている方は、本年度中に更新してください。
たとえば次のような更新方法があります。
- 最新の Windows (Windows 8) + Office (Office 2013) に更新する。ハードウェア(パソコン)が非力な場合は、ハードウェアの更新も必要になるでしょう。5 万円程度あれば、十分な性能の新品のハードウェアを入手できます。
Windows 8 には「スタートメニュー」がないからと敬遠される向きもありますが、フリーソフトの Classic Shell をインストールすることで解決できます。 - Mac + Mac 版 Office (Office for Mac) に更新する。Windows 版 Office と比べると、Mac 版 Office はサポート期間がとても短いので注意してください。Office 2013 のサポート終了は 2023年4月12日、Office 2010 は 2020年10月14日ですが、Office for Mac 2011 のサポート終了は 2016年1月13日です。Mac 自身も、Windows と比べるとサポート期間が短いですが、OS の更新価格は Windows よりも安いです。
- Linux + LibreOffice に更新する。CentOS や ubuntu といった Linux ディストリビューションであれば無料で利用できます。LibreOffice はフリーな Office 互換ソフトです。Windows 版や Mac 版もありますので、Windows + LibreOffice や Mac + LibreOffice といった環境でも利用できます。ただし、互換性があるといっても完全ではありませんのでご注意ください。
Windows XP と Office 2003 のサポート終了まであと 60 日を切りました。
まだ対応できていない方は、対応をお急ぎください。
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