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[connect24h:2533] Re: 同一ドメインのアカウントが無効だったとき



In message <20020129.015951.01364938.yossy@xxxxxxxxxxxx>
	on Tue, 29 Jan 2002 01:59:51 +0900 (LMT),
	YOSHIOKA Wataru <yossy@xxxxxxxxxxxx> wrote:
> 神戸さんのメールを見ると、結局
> 
> From: YOSHIOKA Wataru <yossy@xxxxxxxxxxxx>
> Subject: [connect24h:2451] 同一ドメインのアカウントが無効だったとき
> Date: Sat, 26 Jan 2002 01:06:25 +0900 (LMT)
> > ・500番台エラーならともかく、400番台エラーを返されたら他のアカウントへの
> >  メールとともに一時待つのは正当な動作である。
> > ・400番台のエラーでも、他の送信者には即時送るべき。
> > ・その他
> 
> の答えは「システムの設定によりどちらでも構わない。効率重視なら上の方式、
> エラー対策重視なら下の方式」ということになるのでしょうか。
うーん、なんでそうなるのかなぁ。

>> SMTPの応答コードとしては、4xxは一時的エラー、5xxは永続的なエラーです。
と書いたとおりSMTPとしては明確です。

でも、ローカルな配送(ユーザのメールボックスへの格納)に関しては500番台
も400番台もありませんから、

> > ・500番台エラーならともかく、400番台エラーを返されたら他のアカウントへの
> >  メールとともに一時待つのは正当な動作である。
というのはおかしいのです。複数の宛先かどうかは別として、

o 配送先のユーザが容量制限といった、後でリトライする意味があるエラー

の場合は4xxを返すべき(実際には返さないところも多い)ですし、

o 配送先のユーザが存在しないといった、リトライする価値がないエラー

の場合は5xxを返すべきです。

一方、複数の宛先をローカルに配送する場合、

(1) 各ユーザの配送の処理を個別に行う。
(2) 各ユーザの配送を同時に行う。

といった違いがローカルの配送の方式によって存在します。(2)ではエラーが
起きたユーザの特定が困難なため、いっしょくたに一時的なエラーが返る場合
があるわけです。

とは言うものの、技術的には(2)でもエラーが起きたユーザを特定する方式
(LMTP, RFC2033)は存在しますし、それへの対応が難しければ(1)を選べば良い
だけの話です。

>> 単純に設定の問題なわけですが、一般にプロバイダたるものは後者を取らざる
>> を得ないでしょう。わかってないで、そういう設定をしてるプロバイダなら、
>> バイバイしましょう。
と書きましたが、やっぱり「できないプロバイダ」には文句を言うなり、やめ
るなりした方が良いでしょう。

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神戸 隆博(かんべ たかひろ) at home

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